病院へ行くと、いつも忙しそうにしている看護師の姿を目にします。
入院したり、通院をするといつも「大丈夫ですか?」「何も変わりないですか?」など優しく語りかけてくれる看護師さんは、言わば「白衣の天使」と言う言葉ピッタリでしょう。
しかし、一歩病院から出てプライベートな時間になると、普通の一般人に戻ります。
看護師を妻に持つ私だけが知っている妻との結婚生活とは、どういった生活を送っているのか8つの事をご紹介します。
【1】風邪を引き37°以上の熱が出てても鼻で笑われる
夫「あ~、体がだるいと思ったら熱が37.5°あるわ~しんどい・・」
妻「はぁ~熱が37.5°って、そんな程度の熱、病気じゃないわ」
夫「い、いや、でも37°以上あったらやっぱりしんどいやん」
妻「私はね、職場の先輩たちに「熱ぐらいで仕事休むな」って言われてんねん!「薬飲んで仕事に来て!」ってね」
夫「マ、マジで・・、分かりました薬飲んですぐ寝ます」
妻「ちゃんとマスクしてや!私や子供たちに風邪うつしたらアカンで~!!(怒)自己管理がなってないねん!(鼻でフン)」
看護師の仕事はただでさえ人で不足で忙しいので、一人でも風邪で休まれると、その分仕事が多く回ってくるので更に忙しくなります。
そういったことを考慮して、動ける体だったら仕事に来てっていう意味で、看護師の同僚たちは厳しい事を言っているのでしょう。
風邪を引かないよう、自己管理をしっかりしましょう。
【2】妻の仕事のつらさが分からないのに、愚痴は言えない
感情のある人間は、胸の内にためるものがあるとついつい口に出して言いたくなります。
仕事で嫌なことがあって、妻に愚痴っていると「そんな愚痴は愚痴じゃない!私の看護師の激務に比べたらちっぽけなものよ!」と言い返されました。
確かに、仕事を終えて家に帰ってくるとクタクタで、ソファーに座ってしばらく動かない状態です。
そんな妻の姿をしり目に、旦那の愚痴なんかほんとちっぽけに聞こえてるのでしょうね。
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【3】看護師の仕事は年中無休の24時間、カレンダーは関係ない
私の妻が正社員で、夜勤に入っていたときは、土日祝はもちろん暦通りのカレンダーは全く関係ありません。
妻の休みは、病院側から出てくるシフト表が全てなのです。
なので、お盆休みやお正月、クリスマスなどのイベントはたまたまその日が休みではないときは、仕事なのです。
現在は、パートとして病院で働いているので、ある程度休みは取れますが、正社員の看護師となると容易には休めません。
ですので、子供が手がかからなくなったとき(中学生以上)になったときは、私の妻も正社員になることを考えています。
【4】2つ3つの用事の同時進行は当たり前
看護師の仕事は、常に次に何をしたら良いのか考えながら仕事をしています。
仕事の内容も、患者の検診を行いながら医師が次に何を言ってくるのか予測をしながら、次の段取りを取ったりしています。
もし、この段取りが遅れたり、間違っていたりすると同僚や患者、医師の人たちにも迷惑がかかるので、細心の注意を払って看護師の仕事をしているのです。
旦那に家の仕事を2つ同時進行をしていて、ミスをしたりどんくさい事をしたら、ついつい妻の口からダメ出しが出てしまいます。
ですので、もし、旦那がどんくさいことをして妻に愚痴られても、グッと我慢をすることを覚えましょう。
【5】看護師の仕事は3K(汚い、きつい、危険)で綺麗な仕事ではない
「白衣の天使」の看護師は、綺麗なナース服を着て満面の笑みで仕事をしていると思われる人もいるかとは思います。
実際の仕事は、患者のしもの世話をしなければいけないし、仕事は分刻みで雑用を含め目の回るきつい仕事だし、病院内にウイルスなどが飛び回っているまさに「3K(汚い、きつい、危険)」の仕事なのです。
それを知ってか知らないかで、うっかりと食事の席でぽろっと話に出てしまうと、食べる気が失せてしまう事があるかもしれません。
もし、食事の時にあの話が妻の口から出てしまったら、そこはやんわりと「食事中なので後でゆっくりと・・」と言ってあげましょう。
決して「そんな話はこの席でするな!」など、言ってはいけません。
【6】かすり傷は、妻にとってはケガではない
子供がこけて足をすりむいた、机の角で足をうって打ち身をしたなどはケガであって、妻にとってはケガではないのです。
病院では、重症患者を見たり生死をさまよっている患者さんはたくさんいるのです。
そんな患者さんを見ているので、ちょっとした打ち身や絆創膏程度のかすり傷などは、唾をぬっとけと言います。
【7】妻が「病院へ行った方が良い」と言ったときは、かなりやばい状態かも
看護師の妻は、ちょっとした熱やかすり傷程度は、そんな病気やケガじゃないと言うのですが、一度真剣に「病院へ行った方がいいで」と言われたことがあります。
すぐに次の日、病院へ行って検査を行ってもらったら、もう少しほっといたら入院になるところだったのです。
普段は鼻であしらう病気やケガでも、真剣に妻が「病院へ行った方が良い」と言ったときは、素直にすぐに病院へ行くようにしましょう。
【8】夫婦の時間は二の次、とにかく旦那は家事を手伝う
看護師の仕事は3Kの上、時間に追われ仕事をしている激務な職種です。
そんな、激務の仕事を終えて家に帰ってくると、体は疲れ果てているのです。
そんな中、子供の世話や家事などをこなさなければいけないのは、非常に酷な話です。
旦那は、子供事や家事を手伝う事が出来るのではあれば、できる限り手伝いましょう。
例えば、家やトイレ、お風呂掃除をしておく、洗い物をしておく、洗濯物をたたんでおくなど、旦那でも出来ることを少しでも手伝っておくと、看護師の嫁さんは非常に喜びます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?看護師の妻をもらうと、旦那も最大限に子供の事や家の事を手伝ってあげなくはなりません。
看護師の仕事を十分に理解した上で、一緒に協力し合うことを考えましょう。
旦那は三の次で、まずは嫁さん事、そして子供の事を思い、旦那さんは家庭円満を一番に思いましょう。
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