こんにちは!嫁が看護師をしている旦那ブログの大西です。
今日のブログの「看護師の嫁Q&A」テーマは、看護師で嫁の友人が、看護師資格を取得するかどうか迷っていることを相談されて、嫁が答えたことを書きたいと思います。
勉強すれば看護師になれるが・・・
看護師になるには、看護学校に入学するために入学試験を受けて合格し、看護学校で3年間学習し看護師の国家試験に合格して看護師になれます。
看護学校に入学するための試験は意外と難しく、最近では4人に1人の割合で合格する試験です。
これは、社会人やシングルマザー、30代40代の人などの受験数が多くなっているからだと推測されます。
なぜ、社会人経験者やシングルマザーなどある程度の年齢の方が多く看護師を目指しているのか?
それは、一生ものの国家資格で医療関係では必ず必要になってくるので、将来、就職や転職に困らないし時給や給料も良いので目指す人が増えてきています。
絶対に看護師になるぞ!と言う強い意識を持って一生懸命、勉強をしたら看護師になれるでしょう。
でも、看護師になったからと言って、その仕事に自分が向いているいないかは、実際に仕事をしてみなければ分からない部分があると思います。
とにかく、看護師の仕事は時間に追われ患者に追われ、医師の先生に追われ、非常に激務にです。
この激務の中、いかに効率よく無駄なく仕事をこなすか、誰も教えてくれないので(仕事のやり方は教えてくれますが)自分で考えて行動しなければなりません。
まず、自分の性格はどのような性格なのか自己分析して見て下さい。
「おっとりしている」「テキパキとしている」「人見知り」「マメ」「綺麗好き」等々、色々と出てくるではないでしょうか。
そして、本当に看護師の仕事に適しているのか?自分に問いかけて見て下さい。
?
実際に看護師の業務がどういったことをするのか分からない
もちろん、実際に働いてみなければ分からない部分も数多く出てくると思います。
その場合は、看護助手として働いてみてはいかがでしょうか。
看護助手の仕事は、ほとんど看護師と同じ仕事で、注射や点滴、患者の健康チェック以外の仕事は看護助手で行えます。
看護助手の仕事をしながら、実際に働いて看護師の仕事内容を把握できるし、働いている看護師さん声も聞けるのでいいのではないでしょうか。
もし、いきなり看護師になるのかどうか迷ったときは、看護師になるよりハードルの低い准看護師の資格を取るのも一つの手です。
看護師と准看護師との違いとは?(参考記事)
准看護師は看護師と全く同じ仕事ができます。
(ただし、准看護師は国立病院や市民病院など、国や市が行っている病院への勤務出来ないところが多いです)
まず。比較的取得しやすい准看護師の資格を取得して、ある程度病院で働いてから看護師の資格を取る方もいます。
まとめ
看護師の仕事は、働く部署(病棟、外来など)によって変わりますが、夜勤もあり想像以上に激務です。
その代わり報酬は多くもらえます。
「あの憧れのナース服を着て、患者さんに感謝されたい」「子供ころからの夢」など、憧れや夢だけで看護師になることを考えて、いざ実際に看護師の仕事をしてみて愕然とするかも知れません。
看護師の嫁が言うには
- いかに効率良く働ける環境を考える
- 目の前にある仕事を一生懸命やりきる
- 病院に行った時にどのように働き方をしてるのか看護師の動きに注目する
- 看護助手経験してから、看護師を考える(実務を経験する)
- 憧れは捨てる
以上のことを、嫁の友人に説明しました。
?