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今年のインフルエンザは常識を覆す理由とは?

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こんにちは!嫁が看護師をしている旦那ブログの大西です。

この冬、予想通りインフルエンザが全国に猛威をふるっています。

「インフルエンザの予防接種をしているから大丈夫!」と思われている方は多いと思いますが、実はインフルエンザの予防接種を受けていても3割の方はインフルエンザにかかっているのが実情です。

「えー、高いお金を払って予防接種を受けたのに!」と思う方がいますが、インフルエンザ菌は年々変化していっているのです。

その変化に対して予防接種も改良はされているのですが、なかなかすぐに対応するのは難しいようです。

今年のインフルエンザは違う!

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嫁が務めている病院では、熱が出て来院される患者さんの8割はインフルエンザの診断結果が出ます。

熱が出ると、ほとんどがインフルエンザと言う恐ろしい結果が出ているのです。

インフルエンザ菌が増殖して、検査にひっかかる基準は熱が出てから12時間と言われていますが、熱が出て数時間で検査にインフルエンザが検出されるケースが多いです。

また、インフルエンザと言う目安は38℃以上の熱が続けば、要注意と言われていましたが、37℃の微熱程度でも検査をするとインフルエンザと診断されるケースが少ないくないのです。

嫁が務めている病院では「36.8℃で少し熱っぽい」と言う患者さんが来院されて、先生は「インフルエンザは大丈夫だと思うけど、念のため検査をしておきましょう」と言って検査をすると、陽性の検査結果が出たりするのです。

なので、37℃ぐらいの微熱程度だから市販の風邪薬を飲んでおけば大丈夫だろうと思わずに、念には念を入れて病院へ足を運びましょう。

家族の人や職場に、インフルエンザの方がいましたら尚更、病院へ行って検査を受けることをお勧めします。

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看護師もインフルエンザにかかるの?

看護師は病院内で様々な病気の患者さんと向き合います。

インフルエンザの患者はもちろん、ノロウイルス、溶連菌感染症など、油断をすればすぐに感染する病気の人との関わりをしています。

もちろん看護師の人たちはマスクをしたり、手洗いうがいをして予防はしていますが、どうしても100%感染は逃れられません。

看護師のンフルエンザ罹患率は約7割弱と、かなり罹患率高い結果となっています。

看護師の嫁もインフルエンザ菌をもらって、5日間ほど寝込んだことがあります。

インフルエンザにかかってしまうと最低でも菌の潜伏期間の5日間は、自宅待機となってしまうので、看護師の勤務スケジュールなどに狂い生じて他の看護師の方々に迷惑かけてしまいます。

 

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インフルエンザは熱の症状だけではない!

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インフルエンザになると、抗インフルエンザ薬(リレンザ、タミフルなど)を服用してて菌が無くなるまで(5日間の潜伏期間)、安静にしておくと言うのが一般的な治療方法です。

しかし、熱が出て体の倦怠感だけではありません。

特に1歳~5歳までの幼児、高齢者の方に「インフルエンザ脳炎・脳症」と言う恐ろしい病気になる可能性があるのです。

インフルエンザ脳炎・脳症になってしまうと、けいれんや意識障害、異常行動など見られ最悪の場合、臓器の障害まで及び死に至る可能性もあるのです。

もちろんこれは、全年齢対象になっています。

インフルエンザと診断され、抗インフルエンザ薬(リレンザ、タミフルなど)を服用しても、熱が下がらない、けいれんや意識障害、異常行動などの症状が出てきたらすぐに、救急車を呼ぶなどして病院へ行きましょう。

なぜ「インフルエンザ脳炎・脳症」が発症するのか、現時点は医学的に解明されていませんが、もし体に異常が見られたらすぐに病院へ行って治療をしてもらうようにしましょう。

まとめ

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年々、インフルエンザ菌は進化をしていて、38℃以上の熱や熱が出て12時間以降に検査結果に出ると言う、常識が無くなってきています。

インフルエンザが猛威をふるっている時期は、37℃ぐらいの微熱程度の少しの熱でもすぐに病院へ行って検査をしてもらうようにしましょう。

「大丈夫だろう」とほっておくと、実はインフルエンザで周りの人に菌をまき散らしてしまうことになるので要注意です。

とにかく、予防策として人ごみはマスクをする、手洗いうがいをするなどをして、普段から予防策を万全にしておきましょう。

 

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