看護師も一人の人間で性格も十人十色、年齢も様々だし容姿もあります。看護師の仕事ぶりで患者さんに好かれる一番人気のナースも存在するのです。
それでは、どんな仕事ぶりをすれば患者さんやその家族の方々に好かれる看護師になりうるのでしょうか？
現役で病院で働いている看護師の嫁さんに聞いてみました。
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いくら仕事が忙しくても親切・丁寧に接してくれる
病気や怪我で病院へ足を運んでくる患者さんは、この怪我元通りに戻るかなぁ、この病気、完治するかなぁって常に不安な気持ちを持って病院へ来院されます。
つまり、精神的に少し弱っているのです。もちろん肉体的にも。
そんな不安精神状態で、いつも自分の病気や怪我の世話をしている看護師が、心のよりどころにどうしても患者さんはなってしまうのです。
その看護師が仕事が忙し過ぎて、患者さんが話しかけているのに無視したり、適当な態度を取られたりすると、更に精神的に滅入ってしまうでしょう。
そこで、どんなに業務が忙しくても、患者さんが話しかけていることに笑顔で耳を傾けて、相手の立場に立って真剣に受け応えをしてくれると、患者さんも精神的に安らぎます。
やっぱり看護師も一人の人間なので、仕事が忙しくなると気分的にピリピリとした精神状態になってしまうものです。
そこをグッとこらえて、いくら忙しくても真摯に患者さんと接せることによって、患者さん、同僚、医師からも自然と信頼されていき、好かれる看護師へなっていくでしょう。
積極的に声を掛ける
怪我や病気で入院されている患者さんは、精神的にかなり不安になっています。
本当にこの病気、怪我が完治するのか？と自問自答して落ち込んだりするものです。
そんな精神状態の時に、常に身近にいる看護師が笑顔で色々と話しかけてくれると、精神的に落ち着きも出てくるし勇気も湧いてきます。
最初は中々打ち解けないと思いますが、毎日顔を合わせて「体調はどうですか？」「今日は良い天気ですよ」など、笑顔で話しかけてくれるうちに自然と打ち解けていくことでしょう。
そうすると、患者さんの本音が自然と口から出てきて、うわべだけの話だけじゃなく、心からの言葉で話して気分的に落ち着いてきます。
「担当をしてくれている看護師さんは、本当に自分の事を理解してくれている」と感じ、好感を持たれるようになります。
話しやすい雰囲気作り
看護師の仕事は時間に追われ、非常に忙しいです。
そんな忙しい中、患者さんに話しかけられると露骨に嫌な態度に出てしまう事があると、患者さんは声を掛けづらくなってしまいます。
仕事は出来るのでしょうが、患者さんに嫌われると看護師としての仕事はいかがなものでしょうか。
どんなに仕事が忙しくても、患者さんの声には常に傾けて真摯に対応をしましょう。
患者さんとコミュニケーションを取ることも、看護師の仕事の一つとして心得ておきましょう。
患者とのコミュニケーション力
入院してくる患者さんや外来で来院する患者さんは、常に自分の体や健康のことを知りたいと思っています。
そんな不安に思う患者さんに、今の健康状態や薬の効能、食事療法など医学的な事を具体的に分かりやすく患者さんに伝えてあげると、とても喜ぶし今後の生活の過ごし方にも影響してくるのです。
このようにして、患者さんが知りたいことを話をして、コミュニケーションをとっていくと自然と「頼れる看護師」へとなっていきます。
患者さんの評判が上がると、自然と医師の評価も上がりますし、信頼され好かれる看護師へ成長していきます。
看護師の技術を磨く
患者さんは良く看護師の仕事ぶりを見ています。
例えば、採決でミスをしたり段取りが悪くてベッド周りが綺麗になっていなかったり、そんな看護師を見ています。
そして、陰で色々な噂や悪口を言ったりするのです。
逆に、手際が良くて良く気が利いて、採血や注射も上手にする看護師は「あの人だったら大丈夫」と高評価をしてくれます。
ただ単に、笑顔が絶えなくて愛そうが良くても看護師としての技術が未熟だったら、すぐに患者さんは見抜いてしまうのです。
どんな仕事でもテキパキとこなし、患者第一に考えて動く看護師は「頼りにされる看護師」へと成長します。
まとめ
患者さんに好かれる看護師はズバリ！「患者の立場に立って真摯な気持ちで看護をすること」でしょう。その次に、看護技術とかが付いてくるといった感じです。
いつもニコニコして患者に接しているだけではダメです。患者は看護師の仕事ぶり、人間性をよく見ているのです。
一番に患者のことを考えて、コミュニケーションを取ったり話しかけたりすると、自然と患者にとって一番何を望んでいるのかを、それとなく感じ取って患者の為に尽くすと患者は嬉しく思い、評価も上がるのです。
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