看護師の嫁は鬼嫁?!旦那のブログ

看護師の妻との結婚生活を綴る旦那のブログ! 看護師である妻との結婚生活、子育て、看護師の裏話、ネタ話、面白話をご紹介します

看護師の嫁が経験した自己PR・志望動機の書き方

自己PR・志望動機

看護師の嫁は総合病院で病室担当、外来担当、現在は内科と耳鼻科の個人クリニック病院で働いています。

様々な病院を渡り歩いてきた嫁の看護師が、面接・履歴書での自己PR・志望動機の書き方をお教えします。

是非ともご参考になさって、見事採用を目指して下さい!

なぜ、自己PRや志望動機が必要なの?

履歴書などに「自己PR」「志望動機」を書く欄があります。

この「自己PR」「志望動機」の欄を有効に使うか使わないかでは、採用する病院側への採用者の印象が全く変わってきます。

この人はこの病院で働く意欲があるのか、仕事への姿勢や取り組みがこの「自己PR」「志望動機」が分かるのです。

自分が病院側に立って採用する立場になったとき、やはりやる気や仕事への意欲・姿勢がある人を採用するのではないでしょうか。

あくまで、自分が逆の立場だったらどうだろうか?と言うことを考えて、具体的にしっかりとした志望動機は必要になってきます。

「志望動機」を記入するにあたって

なぜ、自分がその病院に就職したいのか?明確するするのが「志望動機」です。

雇う側は、雇用をしたい数多くある病院の中から、どういった理由でその当病院を選んだのか?知りたいのです。

自分が就職したい病院の情報やセールスポイント、院長の患者に対しての理念など、病院のホームページやパンフレットなどで事前に調べておきましょう。

記入のポイントは?

  • 自分が応募先の病院でどのようなスキルアップが出来るのか?
  • 自分が将来、どのように成長して病院に貢献できるのか?
  • 応募先の病院にどのような魅力を感じたのか?
  • 看護師の道をなぜ選んだのか?

「自己PR」を記入するにあたって

「自己PR」はその言葉通り、自分をPRして売り込むのです。

ですので、自分の長所をそのまま記入します。

例えば「人と話すことが好き」「子供や老人の世話が好き」「困っている人を見ると助けたくなる」等、どんどんと自分の良いところを探して病院に売り込みましょう。

恥ずかしいからとか、自分の良いところは気が引けるからなどは気にしないようにしましょう。自分の良いところはどんどんと遠慮無しにアピールをします。

採用する病院側は、応募してくる人の長所を知りたがっているのです。

とにかく、同僚に言われたことや患者さんに言われたことなど、良いことは書いてストレートに伝えていきましょう。

記入のポイントは?

  • 看護師の仕事に対する意気込み
  • 患者や同僚の自分への評価
  • 今までしたきた看護師の仕事をどのように応募先の病院でいかせるのか
  • これまでの経験をどのように応募先の病院でいかせるのか
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志望動機と自己PRで採用担当者の心つかむポイント

看護師志望の採用担当者

「採用してもらいたい!」と強く思う人に対して好印象をもってもらえます。採用担当者に好印象を持ってもらう志望動機と自己PRのポイントをご紹介ます。

応募先の病院の事業内容や理念を理解している

どうしてこの病院を選んだのか?それを知りたい採用担当者は多いのです。

応募をすると言うことは、それなりの理由があってのことです。

とにかく、応募先の病院の事業内容や仕事内容、院長の理念、規模などホームページやパンフレットやリーフレットなどで基本的な事は、しっかりと調べておきましょう。

また、自分がもし応募先の病院で働くようになったら、どのようにしていきたいのかを考えておきましょう。

抽象的な言葉ではなく、具体的に書く

「一生懸命、仕事を頑張ります」「当病院の理念に惹かれました」「将来性があると思いました」など、抽象的な表現を書くのはやめておきましょう。

どんなに綺麗な言葉を並べても、すぐに本心を見破られてしまします。

過去に自分がしてきた仕事、その仕事から得られたことなど体験談や同僚や患者さんに言われたことなど、分かりやすく具体的に書いていきましょう。

消極的(ネガティブ)な表現は避け前向きに

志望動機、自己PRは自分をアピールする場です。

退職理由に「人間関係が悪くなって・・」「いくら頑張っても給料を上げてくれない」「希望しない部署へ配置された」など、ネガティブな事を書いてしまうと、逆にマイナスに捉えられます。

例えば「今までの看護師としての技術を更に高めていきたい」「看護師や医師、他のスタッフなどの連携を強くし、コミュニケーションを強くしていきたい」など、とにかく、前向きなポジティブなことだけを書くようにしましょう。

嘘はダメ!

自分を売り込む為に、嘘をでっち上げても採用担当者はすぐに見破られてしまいます。いわば採用担当者は人を見る目のプロです。

少しでも履歴書の内容と、面接時の言動が違うことに気付くと「この人は信用できるのか?」「本当にこの人は看護師として働く気があるのか?」などと思われてしまいます。

経歴や今まで看護師としてしてきた仕事内容を、正直に書き面接時に話すようにしましょう。

この程度の嘘なら大丈夫だろう・・・と甘い考えを持ってしまうと、いざ、嘘がばれたとき取り返しのつかないことになりかねません。

志望動機と自己PRの例文を紹介

自己PRの例文

私の妻が実際に使った志望動機と自己PRをご紹介します。正規雇用、パートを経験した志望動機と自己PRの例文です。

全てが当てはまることはないと思いますが、ご参考になさってアレンジして考えて見て下さい。

実際に使った志望動機の例文

総合病院への正規雇用の例

「看護学校を卒業して初めて応募しました。看護学校では特に患者さんとの関わり合い、そして同僚や医師とのコミュニケーションが大事と教育受けてきました。私の性格上、人とのコミュニケーションを取るのが上手で、色んな人と出会いコミュニケーションを取ってきました。貴法人の総合病院では、様々な分野の診療科目があり私のコミュニケーション力を生かし患者の看護をできるように頑張ります」

子育てが一段落して職場復帰する時の例

「結婚をして子供が出来てしばらく子育てに専念をしておりましたが、子育てが一段落して職場復帰を志しました。子供を産む前には、一般病棟で5年間、患者さんの世話をした経験を活かし、内科クリニックで働きたいと志望しました。子育てと仕事との両立になりますが、数多くの患者と向き合い貢献していきたいと考えております」

耳鼻科クリニックへ就職する例

「現在、○○内科クリニックで週3日パートとして働いております。子育ても一段落し、仕事を増やそうと思い応募しました。一般病棟そして現在働いている○○内科クリニックでの経験を活かし、耳鼻科クリニックでも貢献できると考えております。○○内科クリニックとのスケジュールを上手く調整して、精一杯頑張り貢献していきたいと考えております」

実際に使った自己PRの例文

初めての就職

初めての就職の例

「困っている人を見るとほっとけない性格で、荷物を重そうに持っているご老人や泣いている子供を見るとすぐに声を掛けます。そんな私の性格から一番合っている職業は看護師と思いました。病気を患っている人を一人でも自分が手助けとなりたいそんな思いで、当○○病院で患者さんの元気な姿にしたく少しでも貢献していけたらと考えております」

なぜ看護師を目指したのか

「子供の頃、盲腸の手術をしたとき、担当だった看護師さんは非常に親切で、いつも患者の私の立場に立って優しく看護をしてもらい、密かに憧れていました。子供も好きお年寄りも大事にしたい気持ちは今も変わらずにいるので、すこしでも病気やケガで落ち込んでいる気持ちを元気にさせ、完治しときに笑顔にできたらと思い看護師を志望しました。」

自分の性格から

私は困っている人を見るとすぐに助けたくなる性格で、特にお年寄りが困っているところ見ると、すぐに手を貸したくなる性格です。

この自分自身の性格からお年寄りがいる介護施設の看護職が一番合っていると思い、志望致しました。

こんな志望動機と自己PRダメ!

看護師の夫

人間関係を退職理由にする

「前職の看護師の仕事はやりがいのある仕事を任させて充実していましたが、人間関係で上手くいなかいことがありました。人間関係の悩みからストレスを感じ、仕事まで影響が出てきそうで退職を致しました。貴院は、すごく働く環境が良さそうで人間関係も上手くやっていけそうと思い志望しました」

ダメな理由

仕事の内容ではなく人間関係の愚痴になってしまうと、病院側は「もっと人間関係を良くする努力はしなかったのか?」と思われ、コミュニケーション力や協調性、積極性に疑問符が付いてしまします。

体調不良を退職理由にする

「前職では、17時までの勤務時間でしたが、残業は当たり前で日によっては20時まで残業をしなくてはなりませんでした。

また、夜勤もあり体調を崩してしまう日が多く退職に至りました。貴院では、希望する職種に就けることや子育ての支援も積極的にしているので応募いたしました。

ダメな理由

採用する人事の人には、残業、夜勤をすると体調をすぐに崩してしまうと捉えられてしまいます。「体調不良」を理由に退職理由とするのはやめておきましょう。

どうしてもネガティブ志向な人と思われてしまいます。

 

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